『ねぇ…冬獅郎さん』
『なんだ?』
『いつか2人の間に子供が産まれたら、男の子は冬獅郎さんが、
 女の子はあたしで名前をつけませんか?』
『…いいぜ』





 そんな約束を乱菊とした数十年後、俺たちの間に待望の双子の赤ん坊が産まれた。





「しっかし…見事に俺たちの遺伝子が出てるな…」
「男の子はあたしに似て金髪の蒼い瞳。女の子はあなたに似て白銀に翡翠の瞳ですもんね」


「あっ、ところで冬獅郎さん、この子の名前考えましたか?」
「おう!男児の名は命名“日番谷乱太郎”だ」
「…え」
「お前は?考えてんのかよ?」
「はい、女の子の名前は“日番谷冬菊”です」


「「……もしかして
 
  俺(あたし)達の上と下の名前を取ったの(か)?」」


「………」
「………ぷっ」
「「あははは!!」」

「考えること一緒かよ!」
「夫婦は長年連れ添うと似てくるって言いますけど」
「本当に良く言ったものだな」


「ほらほら、お前の名前は乱太郎に決まったぞ〜」
「冬菊ちゃ〜ん宜しくね」



  そして、誰よりもずっと強くて逞しい子に育てよう…。





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